( @:意味不でカオスなSSS )



どうしたら君に愛されるのか、なんて、そんなことを考える自体がくだらない。馬鹿馬鹿しい。

私がどんなに頑張ったところで、私を嫌いな君に愛される可能性など、微塵もありはしないのだから。


「私を愛してくれない君なんていらないし、君に愛されない私もいらないんだよ。」


だから、そうだよ。
別に今さら、君に愛して、なんて、そんなちんけなことを頼みはしない。頼みはしないけれど、そんな私も君も、この世界には存在自体がいらないの。

端的に極論を述べれば、君と愛し合えないのなら、私も君もこの世界に存在し続ける意味なんて皆無だということ。

…――ねえ、だから、それなら。





  一緒に死のうか、



 ( 願わくば、)
 ( 君に愛される世界へ転生 )