( @:SSS )



  “君を守るよ。”


そう言った彼が、とても頼もしかった。確かに、それは間違いのない事実だったけれど。

それでも私は、彼を信じてはいなかった。

なぜなら彼は、私のことを愛してなどいなかったから。

彼には簡単に、私をその手で殺めることができるのを知っていたから。





  ぱらどっくす


 ( 守るというのなら )
 ( 全身全霊で愛してよ )