「いてぇーっ!!」
犯人は床に倒れた。
「――水樹!!」
「大丈夫だった!?みんな!!」
あたしはみんなに駆け寄る。
「あぁ。とにかく犯人を確保しよう。あと人質を」
桐島ちゃんは手錠を出し、犯人の腕にはめた。
教室には数人の高校生。
あたし達は保護した。
そして校外に出た。
「今から病院に行くぞ。」
司令官はそれだけ言うと、来た時に乗っていた車に乗り込んだ。
戸田さん…
大丈夫なのかな?
心配だよ…
「大丈夫か?水樹」
桐島ちゃんが心配そうにあたしを見る。
「う、うん!!大丈夫、大丈夫♪」
あたしは笑顔を作った。
「……無理すんなよ。」
桐島ちゃんはそれだけ言うと、黙り込んだ。
桐島ちゃん…
――病院。
戸田さんはすぐに手術室に運ばれ、治療が行われた。
お願いします…
戸田さんが助かりますように…

