――…ピンポーン…
しばらくして部屋のインターホンが鳴った。
「はいはーい!!」
あたしは急いで立ち上がると、玄関のドアを開けた。
そこにはいつも通りの戸田さんの姿。
相変わらず…イケメン。(笑)
「上がって上がって!!」
あたしはテンション高く言う。
「ふっ、お邪魔します」
戸田さんはニコッと微笑んで、中に入った。
なんか戸田さんに会うのが久しぶりなせいか、テンション上がる♪
「ちょっと待ってて!!今お茶淹れるから!!」
あたしはキッチンに向かおうとした。
すると戸田さんはあたしを、すかさず阻止した。
「無理すんなよ。俺がやるから水樹は座ってろ」
戸田さんに促されて、ソファに座らされた。
「えっ、でも…」
「俺がいきなり押し掛けたんだし、これくらい普通だって」
戸田さんは微笑むと、キッチンに入った。
「お茶でいい?」
「うん、ありがと戸田さん!!」
あたしはキッチンでグラスにお茶を注ぐ戸田さんにお礼を言う。
「どーいたしまして。」
戸田さんは悪戯っぽく笑うと、お茶を2つ持ってキッチンから出てきた。
「はい、水樹の分」
戸田さんは冷えたお茶の入ったグラスをあたしに渡す。
「ありがとっ♪」
あたしは笑顔でそれを受け取る。
戸田さんは優しく笑うと、あたしの隣に腰を下ろした。

