「万が一のことを考えて応援も呼ぶ。なんとしてでも水樹を助け出すぞ!!」 「「はい!!」」 みんなが一致団結した。 俺は目を開けた。 ――現実を見なきゃいけない。 俺は特殊部隊なんだ。 普通の仕事じゃない。 それは水樹だって一緒…… 水樹、待ってろよ。 今すぐに助けてやるから――…