私は椅子に座っていたが
ジャックは立ったまま窓の外を
見ていた…
「エリシャ…君は優しいから
言わないだけでホントは
どうしていいか分からなくなってるだろ…?」
いきなり当てられた
私の心…
どうして分かるの?
レイチェルのことだから
分かるの?
「エリシャ?」
「……そうやって…私の心が
分かるのも…」
あぁ…もうダメ…
こんなこと言いたくない
「私が…」
言っちゃダメ…
「私がレイチェルだからでしょっ!?」
―ダメだって分かってた
ジャックを傷つけるだけで
何も良いことなんてないと分かってたのに…



