「…でも彼女のクローンなら…
私は彼女の病気も貰って
いるんじゃ…」
「あれから…5年…
色々あったさ…医学もね」
「だから大丈夫…と
言っていいかな……」
「…そう…」
「…これで終わり…
わたしの昔話は……」
「あの…ずっと気になって
たんだけど…レイチェルの
弟のトムって……
まさかあのトム?」
「あぁ…そうだよ…
幼く見えるよね彼は
もう21歳なのに…
元気そうでよかった」
「ちょっとまって!!
元気そうでって…石を
投げたりするのがっ!!??」
「……良いんだあれは
恨まれても………」
「トムの身になれば…
当たり前だと思うよ…
母が病気で亡くなって
父が自殺して…
2人になったところに
わたしがきて…唯一の
肉親の姉が亡くなってるんだ」
「しかもまだ16歳
だったんだ…大変な人生
を送ってきた」
「……トムはまだ
分かってないだけね」
「えぇ…?」
「そうやってトムのことを
分かっていて……
伝えていないから彼は分からないだけ…
でしょ!?」
「……同じだ」
「何が?」
「エリシャ…君はわたしと
違う考えをもっていて
素敵だね…」
「………懐かしいわその言葉…」
前にも見た聞いた
感じがする………



