神様がいるなら…
オレの家族を助けて下さい
前みたいに…数日前のように
「トム!」
「はっ!……えぇな…何!?
姉さん…」
「何ってトムがうなされてたから…大丈夫!?」
「……うん…」
「ほら今日は晴れ、では
ないけど…頑張ってこ」
「……うん…」
何か嫌な予感がして
ならない
この今にも雨が降りそうな天気が
何かの前触れみたいで...
「じゃあ父さん病院行くから
トムは学校終わってから
レイチェルも仕事が終わってから
来なさい」
「「はい」」
「行ってきます…そんな顔
するな!母さんは大丈夫だ」
………違う
「行ってくるからな」
………違うって父さん
「父さっ…」
「ん?どうした?」
「…………いや何でもない
気を付けて」
バタン……
この扉が閉められたとき
の音が耳に残っている



