わたしは何も出来ないのか?
―――――――
チュンチュン…
小鳥の鳴く声が聞こえる…
ハッ!
「レイチェル!?」
部屋にレイチェルはいない…
どこだっ!?
バタンッ!!
部屋を飛び出て探し回った
「…レイチェル!?」
すると、外の庭にいるのを見かけた
わたしは急いで庭に向かう
「ここにいたのか…探しましたよ」
「…ジャック…私この庭が好きです色んな植物があって気持ち良い風が吹いて…」
「まだ熱も下がってないのに、無茶するな…」
「発病したら、どうせすぐに死にます…」
「どうせ…なんて言わないでくれ…わたしは君を死なせない」
「……ねえジャック`ありがとう'ってどうゆう気持ちの時に言う言葉か知ってます?」
「…いきなりどうしました?」
「…心があたたかい時に言う言葉だと思いません?」
「…レイチェル?」
「…言わせて下さい…ジャック、私ジャックと結婚出来てジャックに死なせないなんて言われて…幸せ者です…」
「当たり前だ…わたしには君しかいない…」
「…嬉しい…ジャック…ありがとう」
そっと…レイチェルの頭を肩に寄せた
涙が出そうだった…
でも堪えた…わたしは泣く側じゃない…



