「…トムはどこに?」
「ああトムなら自分の部屋に行きました」
「そうか」
「で?なんですの?」
純粋な瞳でわたしの話をまつレイチェルに、この話をするのは心が痛んで仕方がなかった
「……君のご両親は病気で亡くなったんだよね」
「えぇ…」
「……さっき君を診察したときに分かったらしい」
「……まさか」
「…君にもご両親の病気が遺伝していると……」
「………そ…んな」
「遺伝性のある病気で君にも...」
レイチェルは泣き崩れ
わたしは力強く彼女を
抱きしめた
小さなレイチェルが
もっと小さく見えて仕方ない…



