何だかそう思うんだ
レイチェルの部屋に急ぐ
何故、来て、と言われただけで
レイチェルの部屋に行くのかは
分からない…だけど
来て、と言われて浮かんだのは
あの部屋だったから
―ガチャッ
やっぱりいつ見ても可愛らしい部屋ね
温かな日差しが部屋に差し込む
ジャックが閉めたはずの窓が開いていて
心地良い風が私の頬を撫でる
その瞬間…体中が優しい何かに包まれた
自然に目を瞑り…数秒して開けた
――サァー……
日差しが最も当たる場所に
蝶の燐粉が舞うかのように
キラキラしていた…
そしてソレが何なのか、わかった



