私が下を向いて泣いていたら 足音が聞こえた 不意に泣き崩れた顔を上げると ジャックがいた 「…ジャック…どうし」 「すまないエリシャ!」 そう言って私を抱きしめた 「…わたしがエリシャを 1人で行かせたのが間違いだったんだ 何かされましたか?……って その顔をみたら大体分かりますが… 辛かっただろ…すまない」 抱きしめながら頭を撫でてくれたジャック 「…私…怖くて…」 涙が溢れる…その間ジャックはずっと 優しく抱きしめていてくれた