「エリシャ!」
「は、はい何?」
ボーッとしてたみたい
「わたしは今から部屋の掃除をしたいんだ..だからエリシャ外の井戸から水を汲んできてくれないか?」
「わかりました」
ティータイムが終わったあと私は外の井戸に向かった
外は庭より緑が広がっていてとても静か
少し離れたところに村らしき場所が見えた
この家はまるで村から避けて建ててあるみたい
「…あ…水!」
急いで井戸に行く
「よし…」水を汲み終わり
部屋へと急ごうと思ったとき
家の裏から声が聞こえた
......誰だろう
そっと桶を置いて家の裏へ向かう



