alternativeⅡ

ちょっとしたハプニングで、騒然となる大会議室の兵士達。

その中に。

「何だ、騒々しいな」

数人の兵士達が入ってきた。

「!…おい、あの連中」

一人の兵士がそれに気づく。

続いて他の兵士達も次々と気づき始める。

「あの白髪の男…ラルフ・ハミルトン少尉だ」

「皇城 皓少尉だ…あんな小柄なのに滅法強いって噂だぜ…」

「あれが『剣豪の麗人』蒼崎 綾斗少尉か」

「うお!香月 奈々少尉だ!生で見るとメチャ可愛いな!」

「咲月 晴少尉…あの体格で部隊最速らしいぜ…」

この5人を擁する部隊と言えば、世界に一つしかない。

「あれが…」

シオンが息を飲んだ。

「あれが『Operation Daybreak』の英雄、『時雨分隊』ですか…!」