蜂蜜のように甘い夜


彼と過ごす夜


『吸血鬼だとか狼男だとか関係ない。俺が、おまえを永遠に愛するし守るから』


そう言うと、私の唇を奪った。


蜂蜜のように甘いキス


種族を超えた禁断の恋愛。


キスされて手を繋いで眠る。


幸せな夜。


「愛してる」


『俺も』


種族なんて関係ない。


お互い愛し合ってるのだから……。

しかし、結ばれるのは難しい。


肉体関係も、生まれてくる子供を考えると、身体を重ねる事が果たしていいのだろうか?と感じる。


なのに甘いキスマークを全身に、つけられる。


燃え上がるように熱い夜……。