「る……き…??」

!!!?
羽湖さっき俺の名前呼んだよ……な…。 

「…………。
やっぱり、お前は琉樹君しか見て無いんだなww」

こっちを見てきて、霧が言った一言。
羽湖は俺しか見てない??
どう言う……。

ドサッ。
羽湖を抱き上げ(お姫様抱っこ)、こっちに向かってきて俺に羽湖を預けた。

羽湖を久しぶりに触った←変態。

「琉樹君。
羽湖が起きたら、『ゴメン、さよなら』って言っといてくれる??」

「は…い……??」

「毎日のように、この子は琉樹、琉樹、琉樹って煩かったんだよ??www
羽湖は、琉樹君の傍にいるのが一番似合ってるんだな……。
今日は嘘ついてゴメンね??
これ、俺らで作った嘘なんだ・・・。
なっ?!裕??」

「まぁーねwww」

こいつら、どういう関係だと心の何処かで疑問を抱いたが、あえて口には出さなかった。
説明聞くの面倒だしww