光の子






うれしかった。


お父さんの専属マネージャーになって支え始めた。一生懸命に。



お父さんには、体育教師になるっていう夢があって。
お母さんは、それを支えることを、自分の夢にしたの。


自分が、空っぽだったから。



お父さんの育った家は、両親ともに教員で。


娘はいなかったから、お母さんのことを、可愛がってくれて。


やさしい、ご家族だった。


でもね。

お父さんにとっては、息苦しい家だったのね。