「ラフプレーからの乱闘だよ」 矢楚の答えに、 知也は疑わしい顔で言った。 「練習で乱闘になるか? ま、そんな熱いクラブだと信じるとしても、 頻繁すぎるんだよ、そういうケガが」 お前、なんか隠してない?と知也はたたみかけた。 「……見て見ぬふり、しててよ。話せるときになったら言うから」