光の子





広香は、信じられない気持ちだった。

いつも健人と仲睦まじかった母が急に別れを口にするなど。




健人が去ったあと、母がお茶を入れて、広香に座るよう促した。


柊太は、おやつをどっさり皿に載せてもらい、

それを食べる十五分くらいは、母と落ち着いて話せそうだった。