しばらくして暗闇の中、 電車のライトが見え少しして網干行きの新快速がホームに入る。 アタシたちはやっぱり何も言葉を交わすことなく電車に乗り込んで席に着く。 大阪に行くとき一緒にいるのがキツイなあなんて思ったけど。 不思議と今はそう思わない。 さすがにこの時間になるとラッシュ時間からもはずれて。 しかも草津からの乗車なので余裕で座ることができた。