血の匂いにクラクラする。
あれ、おいしそうだもん…。
「ちょうだい…?」
「バカ。俺の血やったら紫に殺されかねねぇ」
「でも限界…」
「失敗したな。見せんじゃなかった。仕方ねぇから…寝とけ」
ぬぁ!?
二の腕にブスッとなんか刺されたっ!!
急に睡魔が…。
オヤスミ…。
目を開けた時には自分の部屋にいた。
「北斗から連絡もらった」
「紫…」
「俺の気持ちがわかったか」
「わかったよ…」
「お前にならくれてやってもいいぜ?」
「どうやって飲むの?」
「この辺に噛みつけ」
「牙持ってない」
「くくくっ…。やればわかる」
よくわからないけど噛みつけばいいんだって…。
紫、いい匂いがするもん…。
ここに噛みついたらあたしの体が潤う…。
早く…飲みたいよ…。
「う"っ…深いっ…」
衝撃的…。
紫の血はおいしくていくらでも飲めそうだ。
体が楽になる…。
「もう終わりだ」
「…………」
「蜜、離れねぇと俺が死ぬぞ」
これの虜になる…。
あれ、おいしそうだもん…。
「ちょうだい…?」
「バカ。俺の血やったら紫に殺されかねねぇ」
「でも限界…」
「失敗したな。見せんじゃなかった。仕方ねぇから…寝とけ」
ぬぁ!?
二の腕にブスッとなんか刺されたっ!!
急に睡魔が…。
オヤスミ…。
目を開けた時には自分の部屋にいた。
「北斗から連絡もらった」
「紫…」
「俺の気持ちがわかったか」
「わかったよ…」
「お前にならくれてやってもいいぜ?」
「どうやって飲むの?」
「この辺に噛みつけ」
「牙持ってない」
「くくくっ…。やればわかる」
よくわからないけど噛みつけばいいんだって…。
紫、いい匂いがするもん…。
ここに噛みついたらあたしの体が潤う…。
早く…飲みたいよ…。
「う"っ…深いっ…」
衝撃的…。
紫の血はおいしくていくらでも飲めそうだ。
体が楽になる…。
「もう終わりだ」
「…………」
「蜜、離れねぇと俺が死ぬぞ」
これの虜になる…。


