それぞれに部屋があって、あたしは紫の部屋の向かいに案内された。
昔から紫の部屋があって、変わらずにそのままになってるんだとか。
その部屋見たさに紫の部屋をノックすると中から出てきたのは安藤さん。
「なにか…ごようでしょうか?」
「あっ、お邪魔…でした?」
「いえ、近況報告を受けていただけですので」
なんかさっきまでの雰囲気と違うんだけど…。
めっちゃ怖いんだけど…。
睨まれてる気がするんだけど…。
「私は失礼いたしますのでどうぞ」
「は…い…」
「紫様のお相手がただの人間とは…」
へっ!?
な、なんか悪口的なこと言われなかった!?
しかも小声で聞こえないくらい!!
あたし…なんかした?
「なに突っ立ってんだよ」
「えっ!?あぁ…紫の部屋ってどんなもんかなって…」
「普通だ」
「普通…だったね…」
雪丸君の言った意味がわかったよ…。
あの人めっちゃ怖い!!
昔から紫の部屋があって、変わらずにそのままになってるんだとか。
その部屋見たさに紫の部屋をノックすると中から出てきたのは安藤さん。
「なにか…ごようでしょうか?」
「あっ、お邪魔…でした?」
「いえ、近況報告を受けていただけですので」
なんかさっきまでの雰囲気と違うんだけど…。
めっちゃ怖いんだけど…。
睨まれてる気がするんだけど…。
「私は失礼いたしますのでどうぞ」
「は…い…」
「紫様のお相手がただの人間とは…」
へっ!?
な、なんか悪口的なこと言われなかった!?
しかも小声で聞こえないくらい!!
あたし…なんかした?
「なに突っ立ってんだよ」
「えっ!?あぁ…紫の部屋ってどんなもんかなって…」
「普通だ」
「普通…だったね…」
雪丸君の言った意味がわかったよ…。
あの人めっちゃ怖い!!


