彼我のキョリ 〜詩集〜





毎朝

僕は君と君の想い人を見る




不思議と

胸はそれほど苦しくない




変わったことは

君の後ろ姿を見るだけではなくて


笑い声や横顔を眺められる




それだけで

十分だ と僕は思う





ただ…―――