「悠樹、うちさ、バイトしようと思ってるんだけど…」 「いいんじゃん?頑張れよ。バイト先見つかったの?」 学校帰りの寄った悠樹の部屋でそんな話をした。 急にバイトを始めようと思ったわけじゃなくて、そろそろホントに遊ぶお金がなくなってきた。 「うん。柚に話したら、うちのこと店長さんに話してくれたんだって。」