けど、それからサヤカと連絡することはなかった。 「マイ?」 自分の名前を呼ぶ人物。 今、目の前にいるのが不思議でしょうがない。 音信不通だった親友と今日久しぶりにあった。 なんとも不思議な気持ちだった。 「ねぇ、マイったら~」 ずっと無視し続けてた相手に『ごめん』っ笑って誤る。 そしたら、昔と変わらない笑顔を向けられて安心した。