秘蜜病棟



・・・だいすきな先生が、わたしを、"彼女"って、言ってくれたの。




「うう〜・・・っ」


「・・・泣くな、ばか」




顔がぐちゃぐちゃのわたしに、先生は、そっと指をのばして。




「・・・せっかく甘いの食ってんのに、しょっぱくなる」




こまったみたいに笑いながら、なきやむまでずっと、涙をふいてくれた。