曲がおわっても一向に離れないアンレス。 「アンレス様、曲は終わりましたわよ?離れていただけません?」 手を離せ!! 顔に極上スマイルを浮かべながらも目で訴える。 しかし、何食わぬ顔でかわされてしまった。 「少し疲れましたね、玉座に戻りましょうか」 もうそれは決定事項。 私の手をしっかりつかみ玉座までひっぱっていく。 「ちょっと、アンレス様?」 完璧、無視。 なんだこいつ? 私に喧嘩を売ってるのか?