「さぁ、早く城の中にはいりましょう」




そう言ってきたスイレは私の救世主だ。



「イチャイチャするのは後でもできます」



「そうですね」



救世主だと思った私が馬鹿だった!



しかもそこ!同意するな!




「イチャイチャなんてするか!気色悪い」




「ひどいですね。そういえば今日は国民にお披露目ですよ」



「王女・・・いえレイア様、あなたは陛下の妃になるんです。こんな陛下ですがよろしくおねがします。」



そう言って頭を下げてくるルイ。




なんていいやつなんだ!