ミルク


私は、お母さん達に捨てられた。

お母さん達は明るくて綺麗なお姉ちゃんしか愛してくれなかった‥

私は地味で可愛くない。

私はお母さん達に「お前はいらない」って言われた

悲しかった‥

愛してくれなかったことよりも‥「いらない」って言われたことの方が、悲しかった

私は絶えられなくて家を飛び出した。

行くあてなんてない。

ただ無我夢中で走った。

気づいたときにはビルの屋上にいた
私は何かに引き寄せられるように、空に羽ばたいた‥



私の記憶はここで途切れた。

そして機械音と共に目が覚めた。