「咲羅、送るから帰ろうぜ」

「は!?そのためにきたんだろ!?」

「そうだったな♪」



なんでちょっと切れ気味なんだ…?

しかも手……繋ぐ必要は……?



「あっ!じゃあな!」

郁海たちに手を振ると

郁海と羽山君は可笑しそうに雅翔を見てて

雅翔は………なにしてんだ?



手ぇ握りしめて下向いてる……


どうしたんだ?