「お前は宿題してろ」


「なんで俺だけ!!?」


「俺達のなかでお前が1番バカだから」





1学年ごとに300人生徒がいる



そのなかで


俺が首席

咲羅が次席

中島が20位以内

裕輝が100位以内だ




そんなに悪くはないが俺達の中では1番バカ







「わかったよ………これからの夏休みを郁海と楽しく過ごすためだ!!やってやる!」


「おー、頑張れ」




俺は咲羅と過ごしたい



てか姉貴になんか聞かれそうだ

あいつ千里眼持ってっから










「雅翔!ここわかんねぇ」


「はいはい」









次の日も宿題タイムで
別荘生活は終わっていった