「さくら……」



キュン………

可愛いな、おいっ!

なんだその寝言!!







「お願いだから、今はゆっくり休んで……?」


「ん……」






俺の言葉を理解したのかわかんないけど……

すごく気持ち良さそうに寝ている雅翔がなんだか



愛おしく思えたんだ……








なんでだろうね……?










「あと50分!!」


雅翔が起きるまでにお昼ご飯でもつくろっかな!!




俺は雅翔にタオルケットをかけて


キッチンに向かった

〔雅翔の部屋には浴室・洗面所・トイレ・キッチン全てあります〕