「雅翔の部屋はね~…」 「あ、知ってます。3階ですよね?」 「来たことあるの?」 「あ、前に一度」 あん時は…… 最悪だったな…… 「ふぅ~ん…」 「どうかしましたか?」 「ううん♪なんでもないわ♪」 ………? 「雅翔、昨日からずっと仕事してるから少し休ませてやってね?」 「はい」 夏南さん、雅翔のこと心配してるんだな…… 「雅翔入るよ~?」 一応ノックしてからドアを開けた