ガラッ 「なにやってんだよ姉貴」 そこには予想通り俺の姉貴、夏南がいた 「あ、雅翔」 「え?」 いきなりの俺の登場にビックリした顔の咲羅もなんとも可愛らしい こんなことを思っちゃってる俺はかなり重症だ 姉貴は一回俺を見て 「じゃあ私はこれで」 「あっはい!」 何だろう…… 咲羅と姉貴の間に何かが生まれたっぽい…… 「私、咲羅ちゃん気に入っちゃった♪」 姉貴は俺に耳打ちして病室を出てった