――――――――当日


私達は、キッチンで絶叫していた。


「あぁぁぁぁああっもう!


料理がおいつかん!!」



私たちは三人で必死にフライパンを動かしていた。



あのときは了承したけど・・・




「もうバカぁああああっ!」


私たちは慎さんをかるく恨んでいた。



キッチンからチラリと見える慎さんをきつく睨む。




慎さんは罪滅ぼしのつもりなのか、私たちは綺麗な服をプレゼントしてもらった。



私はピンクの胸にリボンがついているシンプルかつ、インパクトのあるドレス。




お客さんは中学の先生&三年女子。




まぁこれは三年だけ行っていいよ~みたいな感じで。



だけど男子はこなかったという・・・