私が逃げる場所もなくアタフタしてたとき。
がちゃ・・・
扉が容赦なく開いてしまった。
ああ・・・終わった・・・
「きゃーーー!」
私は叫ぶと同時に咄嗟にしゃがむという行動をとった。
その言動に気付いたのか、将さんは咄嗟に片手で将さんの顔をおおった。
「うわ!まじゴメン!」
そういって将さんは背をむけた。
まるでターンをするように。
「わ・・・私こそいきなり叫んじゃってごめんなさい・・・
えっと・・・服を・・・間違えて・・・」
私も俯きながら言う。
なにこの映像。
ほぼ裸の女がしゃがんでる、その向こうに顔を手で覆い、女とは逆方向をむいている男って・・・。
私は身震いをして、顔がだんだん赤くなっていった。
この映像を見つめる側になったほう考えると・・・。
そしてもう一度身震い。
「あの・・・」
私はとりあえずこの映像と空気にたえられず声をかけた。
後ろ姿だけれど、彼が冷や汗をかいているのが目に見えた。
そして、将さんはこっちを振りむかずに「付いてきて」っといった


