残り物の材料をとにかくぶっこんで炒めた。
「できた・・・う・・・ん?」
いろんなものいれたから色が悪いな・・・
ま、いいか味見してまずくなかったし・・・
どうせ私一人で食べるんだし
そして私が一人分のお皿にチャーハンを盛りつけようと思ったときだった。
その次の瞬間、誰かの声が私の耳に届いた。
「樹菜ちゃ~んご飯できた?」
ん!?今この家には私しかいないんじゃないっけ!?
私は声の主を把握しようと声がしたほうに顔をむけた。
そして驚いて声が零れた。
「へ?」
私の目に飛び込んできたのは・・・
しょ・・・将さん!?
な、なんで!?
「将さん!?なんで?出かけたんじゃないんですか?」
私は目を見開いてそう言う。
「え?俺今日は一歩も外でてないよ。
部屋で本読んでた。」
そう言って顔色をかえない将さん。
う・・・嘘・・・・
ど・・・どおりで静かなわけだ・・・
皆出かけたと思ってた。
てか・・・午前中ずっと本読んでたなんてすごい集中力・・・


