イケメンたちと胸キュンLife☆




私は急に恥ずかしくなってきて、顔を自分の両手で覆った。



そうしていると次の瞬間、驚くべき事態が私達を襲った。



『キース、キースキース!』



まっ・・・まさかのキスコール!?



そ、そんな!!信じらんない・・・。



私が驚いていると、余裕のある声が私の耳に降ってきた。




「樹菜・・・顔、あげて?」


その声はもちろん、私が大好きな人のものだ。



将さんはそう言うと私の顎をつかんで、顔をあげさせた。



私は将さんの瞳を見た。




なんて色っぽい瞳なのだろうか。



だんだんと将さんの顔が近付いてくる。



私も将さんの瞳に惹かれ、自分からも顔を近づけた。



そしてだんだんと二人の距離は縮まり・・・0になる。



その瞬間に、歓声があがった。



私はその歓声で目を覚まし、すぐに唇をはなした。



観客の先頭を見ると、ピースサインをして歯を見せて笑う里沙たち。



その横には総さんたち。



皆、微笑んでくれてる。



私は鼻の奥がツンと痛んだ。



私は将さんに抱き抱えられたまま、将さんをギュッと抱きしめた。




これからはもう“家政婦"とか“おもちゃ"だからという理由であの家にはいない。




私は・・・将さんの彼女として・・・。



ずっとあの家にいたい。



私と将さんが出会って、話して、笑って、泣いて、怒って、迷って・・・そんな家に。




そして・・・




ずっと・・・ずっと―――――――



「「大好き・・・」」




―END―