そして将さんが口を開く。
「あのさ・・・
俺・・・
話したいことがあるんだ。」
将さんが私をジッと見つめる。
視線が絡まりあう。
私は何を話されるかドキドキしながら待つ。
私は頷く。
将さんが生唾を呑んだ音がした。
私もつられて生唾をのみこむ。
緊張感が流れるこのステージ裏という二人きりの空間。
そして沈黙を破って将さんが口を開いた。
「俺・・・
樹菜ちゃんのことが好きだ。」
彼は私の瞳の奥まで、しっかりと見ていた。
一瞬自分の耳がなにを聞いているのかわからなかった。
この状況が把握できなかった。
でも・・・なんか嬉しい感じがした。
もしかして・・・これ・・・正式な“告白"・・・?
私がそう思うと、将さんが口を開いた。
「だから、俺と・・・つきあっ・・うぉっ!?・・・・」


