そしてまた、夕食のときに本当に電話がかかってきた。
皆に少し浅く礼をして席をたった。
廊下にでて邪魔くさい髪の毛をはらってから、ケータイの通話ボタンを押して、ケータイを耳にあてた。
相手の言葉を待つ。
『・・・出てくれたんだ・・・』
まず第一声がこれだった。
私は言いたいこと、聞きたいことが山ほどある。
先攻はこっちだよ。
そして私は口を開いた。
「なんでこんなに電話とかメールしてくるの?」
私は比較的落ち着いた口調で言った。
相手の答える言葉を待つ。
『お前と関わりたいから。』
即答で答えが投げかえってきた。
・・・意味わかんないし。
なんでこんな私に関わりたいのよ。
まるでストーカーだよ。
そして私はまた自然に口からでてくる言葉をそのまま吐き出した。
「意味がわかんない。
じゃあなんでいつも同じような時間帯に電話とかしてくるの?」
私はまだ冷静な対応をとっている。
慶太はなんて答えるんだろう。
気になって、心臓がさっきよりも速く動く。


