イケメンたちと胸キュンLife☆





彼は一瞬“はぁ?"


っとでもいいたげな表情をした。



それでも私は負けずに、じっと彼の目を見る。



「意外と樹菜はバカなんだな。

よく考えてみ?


俺はモデルだぞ。



衣装あわせだよ」



彼はふんっと鼻で笑った。



ムカッ。



少しこめかみの血管が浮き出ていないか心配だ。




それに何故呼び捨てなんだろうか。



前も呼び捨てだったっけ?


記憶が曖昧だ。



「あんたに“バカ"なんて言われる筋合いないんだけど。」


私はいつもより声のトーンをひくくして言った。




それでも慶太はケロッとしていて、



「あっそーいえば、


メアドもらってたっけ?


なぁ、交換しよーぜ」



彼はニヤリと笑った。



その笑顔、気味が悪い。



なにかを企んでいるのだろうか。




慶太はまた一歩私に近付く。




「ヤダ」


私はたった二文字で否定をした。




第一、慶太が私にメールや電話をする理由がない。


それに軽々しくメアドやケー番を教えるような私ではない。



私は“絶対交換しないぞ"っという言葉を心にきめ、ケータイのはいっているバックを持つ手に力をいれた。