っ誰!?
今話が盛り上がってるってのに・・・
KYな人だなっ・・・。
私は声をだしたであろう人の顔を確認もせず睨みつけた。
当然、他の3人も足をとめ、ヤツを睨みつけている。
そんななかヤツが声をだした。
「おっ・・・怖っ」
声をだしたのが男だと認識した。
・・・だんだんと顔が見えてきて・・・。
あ、・・・
私の頭の中のパソコンがEnterキーをたたいた。
・・・認識、完了・・・
「慶太・・・」
私はその人の名前を呼んだ。
そうすると慶太はまた口をひらいた。
「樹菜ぁ
ちょっと相談のってくんねぇ?」
っと、私に近づきながら言う慶太。
彼の目線は私にしかむけられていない。
私は3人に小さく『先に行ってて』
と伝えた。
3人は静かに頷くと、ちょうど到着したエレベーターに乗り込んだ。
私は3人がエレベーターに乗り込むのを確認し、ドアが閉まるのを見届けると、また慶太に視線を戻した。
そして第一声、
「・・・なんで慶太がココにいるの?」


