イケメンたちと胸キュンLife☆




数秒間、なんの気配もなかった。

ただの沈黙が流れるだけ。

ん・・・?


何もない・・・?


私はこっそりと片目だけ目をひらいた。


そこには不敵な笑みを浮かべた聖。



「なんてな!うそだよ!



からかっただけ!




素直に反応してくれちゃって!




かわいいな~お前。




あ、もしかして期待してた?」




な・・・ななな




「してないです!!」


私は体温が上昇してくのがわかった。


「っふ・・じゃあな」




そういって私をまた撫でた。


からかうなんて・・・!私をガキ扱いしてる!



「ちょっと。上目遣いしないでよ。



奪いたくなっちゃうじゃん」


彼はウインクを私にぶちまけた。



「な!これはその・・・必然的になってしまうんだよ!」





そうよ!私、約150cmなのよ!



180cmくらいの人を見上げると必然的にそうなっちゃうんだよ