イケメンたちと胸キュンLife☆




「誰だ」


中から聖の声。


低くて少し、ほんの少し恐い雰囲気が漂う聖の声。



「わたっ・・・私だけどっ!」



はずっ・・・思い切り噛んだ。



何、自分『わたっ・・・』て・・・。



私はドアの前で一人、自分の中で緊張した空気を壊そうとしていた。


「おー、はいれ」



少々命令口調がムカついたが『失礼します』


っと言いながら部屋にはいった。



中にはソファーに横柄に座りながら何か資料に目をとおしている聖がいた。




「いま・・・大丈夫?」




私はソファーに少しずつ近づきながら言った。




聖は一言、“あぁ"とだけ言った。



別にいいんだけど。




私は立ったまま喋りだそうとしたのだが、聖はソファーの自分の隣をバシバシ叩いていた。




「・・・?」



私がそのまま棒立ちでいると、聖は偉そうに、


「おまえ馬鹿、隣に座れって意味だよ」



そう言って私の腕を掴んで隣に座らせた。




私はなるべくソファーの端に体をよせた。




そうする私に聖は無理矢理私を隣に引き寄せた。




私はその動作にビクンと体が反応した。




また自分が傷つきそうになって・・・泣きそうになる。