「はあ・・・」
将さんの声。
「ご・・ごめんなさい!将さん!」
私は反射的に頭をさげた。
「だーかーらー俺だけを見てなさい。
可愛い俺のおもちゃさん♪」
そういって私のほっぺにキスをした。
恒例のごとく私の声が響いた。
もう!本当にこの人!恥って言うものを知らないのかな!
そして将さんに視線をうつす。
今の見たら相当また落ち込んじゃうよ!
案の定。
「ごちそうさま・・・」
将さんが席を立ってしまった。
物凄い猫背。
将さんの周りに紫色の渦巻きが見える。
えっ!?
バカ!聖のバカ!元気にするどころかましてはもっと落ち込ませてしまったじゃん!
「聖のバカッ・・・」
私は誰にも聞こえないようにもの凄く小声で俯きながら言い放った。


