「君達カッコイイね。
あ、なんかモデルとか興味ないかな?」
・・・っ!!!
私はお笑い芸人みたいにずっこけた。
あー、なんだ。よかった・・・。
私は安堵の息を漏らす。
「あ、ごめんなさい。僕達公務員なんで」
総さんがそう言った。
あ、そういえば公務員って副業とかダメなんだっけ・・・?
あんまりそういうの詳しくないからよくわかんないや。
「あら残念。
あ、申し遅れました。
私、樹菜の母親で、ファッションブランドの会社を経営しています。」
お母さんがご丁寧に名刺を渡していた。
将さんと聖はガッチガチに固まっている。
そして持ち主さまたちも自分の自己紹介をかるくしていた。
将さんと聖は緊張してるのか噛んだりしていた。
緊張しなくていいのに・・・。
私はその姿に軽く笑った。


