玄関の扉をあけると私のお母さんがいた。
外を見てみると、私達の家の門の前には黒のカッコイイ車がとまっていた。
「おはよう、皆」
お母さんはにこりと微笑む。
「「「「おはよーございます」」」」
私達も挨拶をかえす。
「・・・」
お母さんは一瞬黙って私達の方は見ないで、私達のちょい後ろあたりを見上げてた。
「?」
私は不思議に思い、お母さんの目線を辿った。
お母さんの目線の先には持ち主様達がいた。
「!」
私は驚く。
・・・いいのかな。
ばれて・・・
女子だけで住んでたんじゃなくて男もいたって。
でもよくない?家政婦なわけだし。
ちゃんと雇ってもらってるわけだし。
そう思っていても少々緊張してお母さんの顔色をうかがう。


