「樹菜ーぁあっ」
ドアを開けるなり目の前の女性は私の名前を言い放つ。
やっぱり・・・?
名前をしってるってことは・・・
私は生唾を飲み込んだ。
「お・・・お母さん?」
私は顔色を伺いながら目の前の女性に慎重に尋ねた。
「何?」
や・・やっぱりお母さんなの?
いつ私の居場所を知ったんだろう・・・。
でもそんなこと考えてられない。
会えて嬉しい。
夏・・・以来??
そういえばファッションショーの企画とブランド・・・立ち上げてるんだっけ。
「じゅ・・・樹菜?こちら・・・お母様?」
彩夏が私に尋ねる。
「うん・・・そうだよ・・・「あらぁっ!
樹菜の母ですぅ。樹菜がいつもお世話になってますぅ。」
お母さんがペコッと頭をさげた。


