ま・・まさかっ・・・
「お母さん!?」
えっ・・・でもそんなはずは・・・
お母さんは・・・
この人の真反対。
お母さんの髪は黒のストレートだし・・・。
この人はパンツが似合っていてかっこいい感じだけど・・・
お母さんはスカートをこよなく愛していてパンツはクローゼットにないような人・・・
しかもお母さんはかっこいいなんて言われたことがなくて、友達に言われてたことは『いいな〜優しくて可愛くてキレーでっ』
なんて感じ。
かっこいいなんて・・・
そんな・・・
でも・・・
似ている。
唯一私のこの鼻が・・・。
この鼻だけはお母さんがくれた唯一嬉しいDNA。
あとのパーツはお父さんだったり・・・。
私は気づかぬうちにドアを開いていた。


