「席は、神崎のとなりなっ。 お前たち寮も同じ部屋だから仲良くな。」 「はい…」 無言でわたしの隣に座る真中さん…。 ちょっと、気難しそう……。 あっでもその方がありがたい。 あんまり関わりたくないんだよね。 他の人と…… 静かに何事もなくその日その日を過ごしたいんだ…… だってもうあんな想いしたくない…。